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はじめまして。元証券マンで、実務未経験からエンジニア転職したユーといいます!
このページでは、「自分自身の力で0→1を生み出すスキルを身に付けたい」と
そう思っている証券マン&証券ウーマンに、
クリエイティブな職業であるITエンジニアへの転職をオススメしています。
未経験からエンジニア転職をしました!エンジニアになったことで、こんなサイトも作れるようになって副業が出来るようになり、ワークライフバランスが整いました!
まずは当サイトまで来ていただき、ありがとうございます!
証券マンか証券ウーマン、営業職の方が多いと思いますが、
そんな営業畑で日々活躍されている皆様にご提案です。
ITエンジニアになりませんか?
むやみやたらにご提案しているわけではありません。
営業職を経験している皆さんだからこそIT業界へのお誘いをしております。
なぜなら…
証券マンや証券ウーマン、営業職の方は、
エンジニアとして求められている資質を備えているからです!
- いやいや自分はパソコンとか苦手だし…
- 大学も文系だったし、そもそもプログラミングなんてやったことないし…
ITエンジニアへ転職と聞いて、上記の理由以外にも、なかなか踏み出せない理由があると思います。
…よく分かります。筆者もかつて同じ気持ちでした。
「他業種」かつ「未経験」の業種・職種に新たに転職するというのは
大きなチャレンジになりますので、簡単に決められることではないです。
ですが!
営業職の皆さんにITエンジニアの資質があり、
ゼロイチを生み出すスキルを身に付けるチャンスですので、
様々な理由で転職を足踏みしている方の背中をひと押しすることができたらなと思います。
よろしくお願いいたします。
証券業界の不安と不満
この章では、証券業界の不安と不満についてまとめました。
転職しても同じように不安や不満があると、転職しても良い未来はやってこないので、
まずは、現状の確認を行いましょう。
筆者が感じていた証券業界のつらいことをまとめましたが、
ご自身の今の悩みについても思い浮かべていただきたいです。
その悩みやつらいことがエンジニアになったとしても続くものなのか?
結論をお伝えすると、エンジニアになれば解決です。
それでは、証券業界のつらさについて解説していきます。
証券営業のつらさ-営業編
営業は花形なんて言われますが、実際は泥臭いものです。
加えて、証券マン&証券ウーマンだと扱うものが投資商品になるため、
バブル崩壊やリーマン・ショックなどで大きく損をした既存様や見込み客を
相手にすることも少なくないですよね。
そういった心無い人から、詐欺師などと呼ばれることあります…。
筆者も目の前で名刺を破られた経験あります。(証券マンあるあるですよね)
営業を回っていると、「詐欺師」などと言われ、つらいなと感じることもありますが、
対顧客だけでなく、社内でも営業成績に関して上司から詰められるだけ詰められます。
日々の株式手数料、投資信託の販売、債券の販売、新規口座開設、etc…
上司が我々を詰める要素はいくらでもあります。
このような働き方では、社内にも社外にも、証券マンには逃げ場はなく、
ゴリゴリと精神を削られていきます。
自身の営業成績のみならず、社内営業も卒なくこなすことが必要です。
営業のつらさの詳細は別の記事にも記載していますので、
気になった方は、ぜひ以下のリンクをクリックして読んでみてください。
証券営業のつらさ-プライベート編
世間からの証券業界のイメージってどんなものでしょうか。
以下のように考えている人が多いのではないでしょうか。
証券業界って仕事が厳しいとは聞いてるけども、その分お給料も良いんだよね
実はそんなことはありません。ちなみに筆者は月収24万くらいでした…。
家賃補助などの福利厚生は別でありましたが、
とても夜な夜な遊びまわれるほどのお給料をいただいているわけではなかったです。
そんな小金持ちでもない証券マンでも付き合いが多くあります。
社内のメンバーで飲みに行くことも多いです。
(なんせ日々詰められてるので、週2、3回飲みに行ってガス抜きをしないと精神が持たない)
加えて、大事な顧客からのお誘いは、もちろん断ることはできません。
この場合は飲み代はお客様に払っていただくことが多いので、金銭的なダメージはありませんが、
自分の時間が取れなくなるなります。
お金もそうですが、休日にお誘いがくることもあり、
自分の時間を多くを捧げなくてはならないため、
ワークライフバランスが崩れてしまうのも、証券マンあるあるです。
証券営業のつらさ-やりがい編
これは証券業界あるあるだと思いますが、
自分のやっている仕事が、いったい誰の役に立っているのかわからなくなる
と思う時期が必ず来ます。
実はやりがいに疑問を感じてはいるものの、
心の奥底にモヤっとしたもの閉じ込めているという方も居るでしょう。
顧客に良いと思った商品を紹介してるのであれば、
堂々とお客様の役に立ってる!って言っても良いんじゃないですか?
このサイトに来ていただいた証券マン&証券ウーマンの皆様、
胸を張って自分が提案しているものは、お客様のためのものだと言えますか?
この問いに全力で「はい。」と言うのは、難しいのではないでしょうか。
なぜなら、証券会社で営業しているからには会社の収益を出す必要があり、
そのために営業マン自身としても「これはどうなんだろうか?」と思うような提案でも、
課のため支店のために、実行しないといけないような状況があるからです。
「自分が納得できないものは提案できない」と断ることはできないんですか?
そんなことはできません。
筆者はそれを言えるほど強くありませんでした。
(自分が納得していないけれども)提案をし、成約となった場合、
上司、先輩、後輩からとてつもない感謝と賞賛を受けます。
感謝されているので良いことをした気分になってしまうのですが、
やっぱり自分は納得していないという事実は後から押し寄せてきます。
筆者はその後から押し寄せてくる、
罪悪感に非常にストレスを感じてしまい、やりがいと自己肯定感を見失いました。
冒頭話した通り、このことは証券業界のあるあるではあるは思いますが、
「やりがい」の裏側の罪悪感についても筆者の体験談を記事にしていますので、
気になった方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
証券営業のつらさ-副業編
最近では、様々な業界において副業が認められてきました。
ですが、証券業界はまだまだ副業をOKとする仕組みの整備が進んでいません。
確かに顧客の大事な資産情報を扱っているため、
そういった情報を元に副業をしたりすると、
個人情報の漏洩になりかねないというリスクもわかるので、
金融業界が副業OKとなることは、難しいところがあると筆者も思います。
筆者は営業という仕事は、
「完成している商品を、必要としている人の元に流す素晴らしい仕事」
と思ってます。
ただ一方で、
営業マン自体が素晴らしい商品を作っているわけではない
ということを思い始めてから、
筆者はゼロイチで何を作れるスキルが欲しいと思うようになりました。
ですが、副業として何かしらを挑戦しようとしても、証券業界の「副業禁止」が邪魔をします。
老後資金2000万円問題なども話題で、
本業以外にも稼ぐ柱を作り、将来への備えにしたいと考えているのに、
今の会社のままでは、何も行動が出来ないと思いもどかしい気持ちになりました。
各証券会社というよりは、証券業界全体で変革が必要な時代になってきています。
そういった業界のルールで自分自身の将来への備えが出来ないことが苦しく思いました。
将来への備えのための本業以外の収益が必要であることを解説した記事も書いてますので、
ぜひ興味がある方は以下の記事も読んでみてください。
IT業界の良いところ・悪いところ
エンジニア転職をオススメしている筆者ですが、
皆さんのエンジニア転職後の生活が、想像していたものと違うということが無いように、
実際にエンジニアに転職した筆者の生活を元に、良かった点・苦しんだ点をまとめました。
エンジニアも仕事ですので、楽しいことばかりではないです
転職後に「思っていたのと違う!」というのが、転職の一番のリスクです。
皆さんにメリット・デメリットをご認識いただいた上で、
ITエンジニア転職が人生の選択肢の1つとなれば幸いです。
ITエンジニアに転職して良かった点
お待たせいたしました。
ここを話さなくては、エンジニア転職への希望も持てないですよね。
皆さんにオススメするくらいですから、
当然筆者はエンジニア転職をして、大正解だったなと思っている人間です。
メリットについては、力をいれて解説させていただきます!
証券マン&証券ウーマン時代には経験できなかったことがたくさんあります!
最高のフルリモート生活!
まず一つ目のメリットは、フルリモート生活です。
フルリモートのエンジニアに転職した場合、
- 満員電車からの解放
- 始業9:00であれば、8:30まで寝られる(もちろん自宅で仕事するのでスーツは着ない)
- ほとんどの用事はリモート会議で十分
通勤時間から解放されると人生変わりました。
(筆者は通勤時間は人生で一番無駄な時間だと思っています)
筆者の証券マン時代は、片道45分くらいが通勤時間でした。
それがフルリモートでの働き方となった時に、時間的猶予が毎日の生活に生まれました。
転職後も起きる時間はそのままにすれば、
通勤時間となっていた時間を副業に充てたり、エンジニアの勉強の時間に充てることが出来ました。
他にも、毎日スーツを着なくてよくなったのは地味に嬉しいことでした。
営業職の皆さんですから、身だしなみにも気を遣われているでしょう。
しかも、朝の忙しく短い時間で、身だしなみを整えなければならない焦りは、
その後の活動を億劫にさせます。
証券マン&証券ウーマンは、
始業から仕事ではなく、起床した時点から、もう仕事が始まるんですよね。
一方で、フルリモートの生活においては
勤務時間を、実際に仕事をしている時間と「=(イコール)」に近づけることが可能で、
色んな無駄を省くことができるため、自分の時間の確保ができます。
代表的なメリットは上記の通りですが、
元証券マンがフルリモート生活をしてみて感じたメリットを、
もう少し詳細に書いておりますので、気になる方はぜひ以下もお読みください。
>>テレワーク&フルリモートのメリット・デメリットを現役エンジニアが解説
自身でWebサービスの開発が可能
二つ目のメリットは、自身でWebサービスの開発に必要なスキルが身に着くという点です。
日々の生活の中で「こんなサービスがあれば良いのに」を、自身で創り出すことが可能になります。
もちろん大いに勉強する必要がありますが、勉強をするのにエンジニアと言う環境は完璧です。
エンジニアは日々多くの技術触れます。
それこそ、画面・サーバー・データベース・セキュリティなど挙げればきりがないですが、
どの分野もある程度は理解をしなくては、仕事が出来ません。
ですが、
エンジニアの仕事を続けていくことで自身の中にノウハウが溜まり、それはもちろん自分でシステムを構築する際にも活用ができる知識となります。
Webサービスの開発には多くの知識が必要となりますが、
その一方で、非常に夢のある話でもあります。
例えば、
あなたが開発したサービスが、月額300円で1万人が利用するまでに成長した場合、
あなたの月収は300万円になります。
月収300万なんて!夢のような話だ…
ホントに夢のような話ではありますが、
そのための知識を蓄えることを、働きながらできるのがエンジニアの魅力です。
実際エンジニアになった筆者は簡単なアプリなら今でも作れます!
(大したアプリではなく、作れるのは本当に簡単な電卓アプリくらいなものですが笑)
「こんなサービスがあれば良いな」を探しながら日々を過ごすというのも、
エンジニアになって知識が増えてきたからこそです。
証券マン時代は仕事が終わった後ても、明日の言い訳や相場のことを考えていたので、
他のことを考える余裕がなかったです。
そういう意味でも時間を有意義に過ごせるようになりましたし、
新しいサービスのイメージを考えるのは非常に楽しいので明るい気持ちになれます!
ゼロイチで何かを作れるようになるために筆者も奮闘中です。
ITリテラシーの向上
三つ目のメリットは、ITリテラシーの向上になります。
ITエンジニアに転職して、Webの画面の仕組みなどを学びました。
皆さん、インターネット上の画像は何も信用できないって知っていますか?
友達間でも情報の出所を教えてもらうために、よく証拠にスクショを送ってもらったりしますが、
インターネット上の画像は簡単に捏造・偽造が可能です。
その方法を、先輩に研修の一環として教えてもらいました。
今思えば自分自身のITリテラシーってほんとに低かったんだなと思いますし、
情報弱者などという言葉は知っていましたが、
自分が普段からネットを利用しているため知識はそれなりにあると過信していました。
ですが、そんな自分が情報弱者の一人だったとは思わなかったです。
「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」
という言葉は、ほんとに言い得て妙だなと感じます。
簡単に、ものの1分くらいで偽造出来てしまうので、
仕組みを教えてもらったときに、詐欺の手口までなんとなく想像できたので、
実用性もそれなりに高い方法であると言えます。
エンジニアは、ITに関することを一通り学ぶことになるので、
ITリテラシーを上げることもエンジニアになることのメリットだと言えます。
ちなみに、前段のスクショの改ざん方法については、記事にもまとめてあります。
詐欺にかからない自信のある方でも、一度は目を通してみてください。
>>【悪用厳禁】Webページの改ざん&スクショ捏造は簡単にできる!
副業が可能である
四つ目のメリットは、副業が可能であるという点です。
ただし、転職先の会社によりますので、ご注意を。
業界としてNGな証券業界とは違うので、会社によって違いがありますが、
筆者の体感としては副業をやっているエンジニアは多いですね。
例えば、
- 初心者からの質問に、技術的な回答をするメンター
- 筆者のように、サイトを設計して運営していくブロガー
- 技術的なことを動画で解説するYouTuber
などなど様々です。
今の世の中はたくさんの問題を抱えています。
「老後資金2000万問題」「年金問題」「コロナ禍による収入の減少」 etc…
将来を不安にさせるようなことが多くあります。
今の会社にいて、老後にもっておきたい金額を貯金できるのか不安です。。。
当たり前ですが、人生何が起きるかわかりません。
そのためにも、筆者は自分自身で稼ぐ力を身に付け、社会で生き抜けるようになりたいと思い、
本業以外の収益の柱となるものを生み出したいと日々行動しています。
このサイトの運営もその一つです。
エンジニアになれば、この程度のサイトを設計することなんて簡単です!
副業をする、その根底には将来への不安を解消したいという想いがあります。
筆者は、その不安を解消するために、証券業界ではどうしても難しいと思ったため「他業種」への転職にチャレンジをしました。
もし副業をするなら、
時間はかかるが、初期投資が少なくて済むブログがオススメと言う記事も書いていますので、
良かったらそちらも読んでいただければ幸いです。
ITエンジニアに転職して苦しんだ点
この章では、エンジニアになって苦しんだ点について説明します。
フルリモートや副業可など、メリットを前段で解説させていただきましたが、
もちろんITエンジニアも「お仕事」です。仕事である以上、楽しいことばかりではありません。
筆者が体験したエンジニア転職後のデメリットを紹介いたします。
転職後にデメリットに気づくのは最悪ですよね。なので、前もってエンジニアのつらさを解説します。
デメリットの解説をこれからしていきますが、
逆にそのことからIT業界に求められている人材像も見えてきます。
当サイトでITエンジニア転職について興味を持っていただいた方は、
この章のデメリットを反面教師にし、転職活動の対策に活用してください。
一生勉強する生活になる
テクノロジーは日々進化しています。その進化に合わせて使われる技術も日々アップデートされます。
エンジニアになると、世間に広まる新しい技術を目にして「すごい時代になったねぇ」と他人事では済ませられなくなります。
その技術がどのように実現されているのかを、自分で追求していかなくてはいけません。
つまり、「一生勉強することになる」ということになります。
エンジニア転職には、そういった覚悟が必要です。
証券マン&証券ウーマンの皆さんは、日々日経新聞や経済誌から情報をインプットしていると思います。
普段から少しも情報をインプットしない生活をしていた人には、普段の生活に勉強が加わり大変だと思いますが、
皆さんの場合は、インプットする作業は既に習慣づけられているため、
転職後も同じようにインプットを続けていれば苦にならないはずです。
またインプットしたした知識をセールストークとしてアウトプットも出来ているので、自然とトーク力が磨かれています。
アウトプットが苦手な人が多い業界なので、アウトプット力のある皆様はこの業界でも輝くことが出来ます。
上記のことを、詳細に書いた記事もありますので、読んでいただけると幸いです。
>>【元証券マンが語る】エンジニアとして勉強は必要だが、元証券マンは苦にならない
時間内での生産性の追求
筆者の証券マン時代は、とにかく「成果重視」でした。
契約が取れるのであれば残業もしてよい(むしろ残業しろ)と上司にも言われてました。
一方でITエンジニアがどういう働き方になるかと言うと、
これぐらいの量の作業を、1日8時間でやってくれという風に求められます。
成果ももちろん重視されますが、それよりも「時間重視」に重きが置かれていることが多いです。
そういった業界ですので、成果にこだわるITエンジニアは非常に希少な存在と言えます。
ここぞというところで成果への踏ん張りが効くのが、営業職の強みです。
周りが「時間重視」のエンジニアの中、「成果重視」のエンジニアというのは管理職からの信頼を得やすいです。
営業職からITエンジニアに転職しても「成果重視」の姿勢を継続していただければ、
自身の評価がアップし、評価が上がれば単価アップにも繋がります。
周りの環境流されずに仕事へのスタンスを維持し、デメリットとなってしまう部分をメリットにしてしまいましょう。
営業職の「成果重視」の働き方が、転職時には大きなアピールポイントとなることを以下の記事にまとめましたので、そちらも読んでいただけると幸いです。
1日中デスクでパソコンを触っているため、運動不足になる
フルリモート、テレワークとなると、全く運動をしなくなります。
筆者はたまに、1日の歩数が200歩未満になったりします。
営業の時には移動も多く、客先から客先へ走ったりもしていて、
適度な運動をしていましたが、エンジニアになりフルリモート環境になると、
あっという間に運動不足になります。
それに慣れてしまうと、ちょっとした運動で息切れしたり、毎年の健康診断で指導を受けるようになったりします。
やはり自身の健康を保つには、適度な運動が必要です。
ちなみに、筆者は運動不足解消のために、
週に3回、自宅で15分程度の筋トレをしています!
ITエンジニアの仕事内容とお給料面の話
この章では、実際のエンジニアのお給料(=月単価)の話をしていきます。
同業他社であれば、転職後に年収が上がるのは当たり前です。
というか、業務内容もほとんど変わらなくて年収も上がらないのであれば、転職する意味がないです。
一方で、未経験でのITエンジニアへの転職の場合、転職後の年収は一時的に下がる可能性が高いです。
理由としては、皆さんをエンジニアとして独り立ちさせるためには、最低でも約半年はかかるからです。
営業職でバリバリ稼いでる皆さんに、
「転職後はお給料が下がることに納得してください」というのは心苦しいですが、
他業種への転職で企業側としても、教育コストがかかることをご理解いただきたいです。
一時的にお給料が減少しますが、
求めているスキルの習得と充実した生活が手に入ります。
また、当サイトの冒頭から皆さんにはエンジニアの素質があるとお伝えしていますが、
活躍次第でお給料ももちろん昇給します。
エンジニアの階級を初級・中級・上級にざっくりと分けて、昇給の条件についても解説いたします。
ちなみ筆者は1年で証券マン時代の年収を超えられました
初級エンジニア~上級エンジニアの単価と仕事内容
この章では初級エンジニア~上級エンジニアの
月単価(つまりお給料)と仕事内容について解説していきます。
プロジェクトによって、若干階級ごとの仕事内容に違いがありますが、
大まかな目安として、
「こういう仕事ができるようになれば、いくらくらいの給料になるのか」
というところを掴んでいただければ幸いです。
初級エンジニアのお仕事 月単価25万円~45万円
初級エンジニアのお仕事の例をご紹介いたします。
初級エンジニアということで、基本的に頭を使う作業というよりは手を動かす作業がメインとなります。
具体的な仕事内容で言うと、
- 設計書通りに、プログラミングを行う
- 手順書通りに、テストを行う
上記のような仕事が、初級エンジニアとしての最初のお仕事になります。
作業するための、設計書/手順書については作成済みのため、
基本的にはその設計書に通りに作業を行うことになります。
どんなエンジニアも初めは簡単な作業から!
徐々にステップアップしよう!
この段階ではミスをしないことに重きを置いて、作業を行ってください。
注意点としては、必ず設計意図を把握するようにしてください。
自身で何も考えずに作業していると、初級エンジニアからのステップアップが出来ません。
その渡された設計書/手順書を自分でも作成できるように、考えながら作業すると良いです。
設計書/手順書の作成をリーダー層から任されるようになると、
初級エンジニアは卒業で、中級エンジニアへステップアップと捉えて良いです。
中級エンジニアのお仕事 月単価45万円~80万円
中級エンジニアの仕事は、実際にお客様の業務の中でシステム化したい部分をヒアリングし、
設計書に起こすのが、中級エンジニアの仕事になります。
加えて、初級エンジニアが渡した設計書通りに設計することが出来ているか、品質の担保を行うのも中級エンジニアの仕事となります。
初級エンジニアと違って、手だけを動かしておけば良いというわけではないし、システム発注者の要望を言語化し、システム化が可能かの判断もしなくてはなりません。
そのため、システム発注者との折衝には多くの時間を割かなければなりません。
自分以外でもできる簡単な作業は、初級エンジニアへ依頼し、
自分は頭を使う作業のための時間を確保しなくていけなくなるため、相応のマネジメント力が求められます。
自分が中級エンジニアであるかどうかの目安としては以下を確認下さい。
- 他人の作成したものを、評価する立場にある
- エンドユーザー(システム発注者)と折衝する立場にある
この2点を行っているのであれば、中級エンジニアと判断しても良いです。
上級エンジニアのお仕事 月単価80万円~100万円以上
上級エンジニアの仕事は、チームの進捗状況の管理やその進捗状況をシステム発注者に報告することです。
もちろん、プロジェクトの進捗管理以外にも、設計者にアドバイスをしたり、初級エンジニアの育成なども仕事内容に含まれます。
設計というよりは、マネジメント側の立場に立ち、「納期」を確実に達成させることが一番の仕事になるのが、上級エンジニアです。
実勢に設計に携わることはほとんどありません、
設計部分については初級~中級エンジニアに的確に指示を与えて、動かしていく仕事となります。
ですので、あまりプログラミングをするということもありません。
設計部分にほとんど携わらないですが、精神的につらいと思うことが多いです。
なぜなら、システム発注者からは「納期」について詰められ、
チーム内のエンジニアからはスケジュールの実現性について文句を言われるという
システム発注者と実際に開発するエンジニア、双方の板挟みに合うため、
なかなかにハードな中間管理職となります。
どの仕事でもマネジメント層の仕事のハードさは変わりませんね。
証券マン&証券ウーマンは初級エンジニア期は苦しむが、中級エンジニア以降で大活躍できる
筆者が皆さんにエンジニア転職を進める一番の理由を、ここで解説させていただきます。
実は、システム発注者と直接折衝を行った経験のあるエンジニアは少ないです。
何が言いたいかと言うと、
IT業界で素晴らしいプログラミングを組める人材はそこそこ居ます。
しかし、
IT業界でシステム発注者と折衝し、上手く説明をすることが出来る人材は希少です。
エンジニア(システム開発者)がシステム発注者と、
直接会話するということに、慣れてなさすぎると筆者は感じております。
「明るく、ハキハキと話す」、「相手にもわかるように話す」等の、
お客様と話す上で、当たり前の、基本的なしゃべりが出来ていないです。
技術的には素晴らしい知識を持っているけど、
説明がイマイチだから、客先につれてはいけないってことが多いです…
ここに皆さんが活躍できる可能性が大いにあります。
日々、お客様の元に行って、上がるか下がるかわからない商品を、
工夫してわかるように説明し、買付に至っている皆さんであれば、
顧客折衝の場で大いに活躍が出来ます。
皆さんにわかってほしいのは、投資商品のような実体のないものを
商材として扱っていた営業マンは、いかなる商材でも営業が出来て、それは、とてつもない才能・スキルなのです。
これは、間違いなく他人に誇れるスキルです。
何気なく株式や投資信託を販売していて気づいていないかもしれませんが、
そのスキルは他の人が持っていない、特別なものです。
証券マンがIT業界に向いていることを、もう少し具体例を混ぜて解説しているので、
ご興味あれば、こちらも読んでみてください。
>>証券マン&証券ウーマンの提案力がIT業界で必要とされている
未経験からITエンジニアになるためには
「そもそもIT業界の実務未経験でエンジニアになれるのか」といった疑問があると思います。
結論から言うと、簡単になれます。
ですが、これまで述べさせてもらっている通り、
他業種への転職となるため、相応の覚悟が必要となります。
逆にやると決めたら、あとは動き出すだけで、
「未経験」というのはそこまで大きなハードルにはなりません。
これまで解説してきたことで営業職のスキルが活かせることはご理解できたはずです。
ぜひ当サイトからはじめの一歩を踏み出していただきたいです。
この章では、具体的な転職のステップをご紹介いたします。
STEP①:各種転職サイトに会員登録
まずは転職サイトに登録を行いましょう。
ここで注意点を解説いたします。
リクルーターは必ずついてもらう様にしてください。
独力での転職活動はオススメしません。
理由は、転職というのはいわゆる人生の一つの分岐点で、
新しい一歩を踏み出す、転職を具体的に次のフェーズ(ES記載→面接など)を
進めるスピードが遅くなってしまうからです。
リクルーターにサポートしてもらうことで、
自分の転職のスケジュールを組んで可視化することが、モチベーションに繋がります。
独力で転職活動に臨むと、
転職サイトに載っている企業を見るだけ見て満足して、
何も動き出さずにその日は終わります。
皆さんがそうなるとは限りませんが、筆者はそうでした…。
自分だけで転職活動をやろうとして、結局何もしない日々が過ぎてしまわないように、
スケジュール感を可視化、転職希望者が行動を起こす最後の一押し、
これを行ってくれるリクルーターのサポートを利用するようにしましょう。
転職するときはリクルーターを付けることで選択肢が広がるよ!
SREP②:リクルーターとの面接
転職特化の転職サイトに登録したら、早速リクルーターと会話をしましょう。
このSTEPでの注意点は、
自分がエンジニアになって叶えたいことを確実に伝えましょう。
例えば、
- リモートで働きたい
- 副業をしたい
などなど…
ここで気を遣う必要も恥ずかしがる必要もありません。
むしろここで言っておかないことが、
あなたにとって「最高の転職先」を見つける妨げとなってしまいます。
あなたの転職で叶えたい未来をリクルーターの方に
確実に伝えることを意識して面接するようにしてください。
手元に簡単に要望をまとめておくのも良いかもしれません。
STEP③:頻出質問に対する回答の用意
リクルーターと面接の後は、いくつか転職先の候補が提案されます。
面接となると、必ずと言っても良いほど聞かれるような質問があります。
その対策を行います。
この頻出の質問に対する回答には、リクルーターを巻き込んで回答を考えると、
話すことの順番や伝えたいことの整理が出来てスムーズです。
よく聞かれる質問の例としては、
「転職しようと思った理由はなんですか?」が圧倒的に多いです。
これに対する答えは確実に用意しておきましょう。
ちなみに筆者は、
「今は営業職で、素晴らしい商材を扱っていますが、その商材の商品力で営業が出来ていると感じています。ですが、今後の人生を考えた時に自分自身で何かを創ることができる能力が必須だと考えたため、転職しスキルアップを目指したいと思ったからです」
みたいなことを言っていました。
ポイントは2つです。
①今の職種では達成できないことがある
②その会社でないとできないことがある
先ほどの回答ではポイント①しか抑えられていませんが、ほとんどの場合がその後の質問で
「他の会社ではなく、うちの会社を選んだ理由を教えてください」
と質問が続くので、その時にポイント②を抑えた回答をしましょう。
ポイント②の代表的なところだと、
- 研修制度が充実している
- HP掲載の社内の雰囲気が良さそうで、自分に合うと思った
- 利益率が高いので、財政面でも健全だと思った
上記の3つ目の理由なんかは、前職が証券業界という知見からの視点と言う部分を含めると、
他の転職希望者とは違うなと差を見せられます。
営業職であれば、普段からお客様の目の前で話し慣れていると思います。
転職活動においての商材は「自分」になります。
自分を売るためのセールストークを準備するのは、普段の営業と変わりません。
しっかりと準備をして、面接に臨みましょう。
オススメの転職サイトまとめ
この章では具体的な転職サイトをご紹介いたします。
どのサイトも非常に見やすく、対面サポートなどのサービスも充実しているので、
IT業界への転職を考えるのであれば、
ここで紹介するサイトに登録しておけば大丈夫ではないかと思います。
以下にまとめたので、ご参考にしてみてください。
複数登録することで視野を狭めることなく転職活動を行うことができるので、
2つ以上登録することをオススメします。
IT業界未経験のエンジニア転職の実績のある会社を選ぼう
初めにご紹介するのは、未経験からのエンジニア転職で、確かな実績をもつ会社です。
特徴は、以下の2点になります。
・未経験から一人前のITエンジニアになるためのファーストキャリアを提案するために、提案先の社風・入社後の活躍方法などの圧倒的な情報提供
・未経験者向けに作ったオリジナルの実践型カリキュラムを無料で利用可能
転職前に実践的な知識を無料で得られるのは嬉しい!
上記の特徴以外にも、
回数制限なしの面接対策や応募書類の添削も行ってくれます。
転職希望者が時間をかけないといけない部分を、丁寧にサポートしてもらえますので、
筆者もおすすめの転職サイトになります。
転職希望者の要望をヒアリングする力を重視するならココ!
自分の転職希望をしっかりと伝えることに自信がない方は、
こちらのサービスの利用をオススメします。
このサービスの特徴は何といっても転職エージェントのヒアリング力です。
転職エージェントは全員IT業界に精通しており、
転職希望者の望む未来像を言語化することを得意としています。
面談も最低1時間ほど時間をかけ、エージェントと転職希望者との関係構築を行い、
叶えたい未来への提案を行います。
また、現時点でその叶えたい未来に対し、今はまだスキル不足ということがあれば、
必要なステップの提案を行うこともあり、転職準備からのフルサポート体制が整っています。
転職準備段階で知識の習得が可能!教育力で選ぶならココ!
次にご紹介するのは、
転職サービスを提唱している中で、最も教育力の高い会社になります。
どういうことかというと、
IT学習のサポートを受けることが可能、
無料で視聴可能なYouTube動画を20時間分を
完全無料で用意しています。
私も初学者の時によく拝見しました!
当転職サービスを使用する最大のメリットは効率です。
「IT業界に転職したいと思って、勉強し知識を見つけてから、転職活動を行う」
という一般的な転職行動ではなく、
「IT業界に転職したいと思って、勉強しながら転職活動を行う」
という様に、勉強と転職活動のサポートを同時に受けられるので、
時間効率が非常に良いです。
まだ転職をすると決めたわけではないが、相談はしてみたいという方はココ!
こちらのサービスは、
求職者の悩みを、利害関係のない第三者から回答を得られるサービスとなります。
転職業界には、転職を進めるために、リスクを小さく話すエージェントも残念ながら存在します。
そういったことを無くすため、
求職者に利害関係のない第三者からのアドバイスを受けられるようにし、
転職業界をもっとクリーンなものにしようという想いから作られたサービスです。
利害関係がないので、質問に対し冷たく返されてしまうのではないか
と不安に感じるかもしれません。
しかし、当サービスは、2023年リリースのサービスでありながら、
投稿件数は13,000件を突破しており、
回答も質問に対し真摯に向き合った回答が多くを占めていますので、
悩み事も温かく受け入れられる環境が整っています。
転職をするかどうか完全に決めていないが、転職自体に少し不安があるという方は
このサービス内で質問&相談をすることで、転職への解像度を上げることが可能ですので、
ぜひ無料会員登録をしておくことをオススメします。
よくあるQ&A
この章ではよくある質問に回答していきます。
回答自体が転職の面接で使える内容にもなっていますので、
皆様の転職活動の準備の助けになれれば幸いです。
Q1:どれくらい勉強してからエンジニア転職に挑戦した方が良いですか
ここまで勉強しておいて、というものは明確にはありません。
ただ、「ITパスポート」の参考書は一読しておきましょう。
(資格を取得する必要ありません)
実務未経験で採用しようとしている企業としては、
転職希望者に専門的な知識を求めていません。
ですので、基本的なサーバーやデータベースについても表層部分だけではありますが、
体系的に学べるITパスポート程度の知識を一読しておけば十分です。
以下のことは、「転職活動を平行で進められれば」という前提のもとですが、
プログラミングに関しては、「HTML」「CSS」「JavaScript」は勉強しておくと良いです。
ドットインストールやProgateなどの、無料学習サイトを活用しましょう。
それぞれ動画や画像の資料が豊富で、論理的はもちろんのこと視覚的に学ぶことが可能ですので、
初学者の方には大変おすすめの学習サイトです。
Q2:未経験エンジニアを採用する企業側のメリットは何ですか
ITエンジニアは非常に流動性が高いです。
あっちのIT会社から、こっちのIT会社への転職が実は結構多いです。
同じ仕事をするのであれば、給料は少しでも高い方を求めるのはITエンジニアでも同じです。
そこで企業はそう簡単に転職されるのは困るので、
エンジニアに自社への愛着を持ってほしい、それによってエンジニアの流出を防ごうとしています。
その愛着を醸成するために、未経験エンジニアを採用しています。
会社への愛着を持ってもらうために、
技術的教育と合わせて、会社の理念などを伝えることができる新人が適してるからです。
一方で、実務経験のあるエンジニア採用は、
即戦力になりますが、自社への愛着が少なく不満があるとすぐに転職します。
いやらしい話ですが、定着率(離職率)、これが企業側の最大のメリットになります。
あとは、業界的に人手不足であることも、(おまけ程度ですが)理由の一つです。
Q3:IT業界の今後の見通しを教えてください
日々テクノロジーは進化しています。
「AI」「ビックデータ」「クラウド」「VR・AR」「キャッシュレス」…
挙げるだけでもキリがありません。
加えて、これまでITが入り込めなさそうな業界ですら、
ITの力が必要になってきている現状があります。
今やドローンなどを利用した建築・農業は当たり前ですし、
飲食店でも配膳をロボットに任せるなど、
もはや、ITが入れない業種がないという世界となってきています。
これまでのことをまとめると、エンジニアなどのIT人材はこれからも需要があると言えます。
経済産業省が発表しているIT業界の見通しだと、
2030年までにIT人材不足の推計が40万~80万人になると試算されていますので、気になる方はそちらもご参照ください。(「IT人材育成の状況等について」出典:経済産業省)
Q4:無料の勉強方法はありますか
あります。
「Q1:」でもご紹介した、ドットインストールやProgateの無料学習サイトがオススメです。
Q5:転職先として選んではいけないIT関連の会社はありますか
あります。
見るべきポイントは、転職後あなたをアサインする仕事が、エンジニアに関する仕事かどうかです。
極端な例を挙げると、
「〇〇さんには入社後、一旦家電量販店でセールスをしてもらいます。プログラミングの学習は自学でやってください。資格取得後、エンジニアのプロジェクトにアサインしますね。」や
「ケータイ関連のプロジェクトにアサイン予定なので、一旦ケータイショップで店員として働いてもらいます。エンジニアとしての勉強は勤務時間外でお願いしますね」
みたいな例です。
ちゃんと初めからOJTなりで、プログラミングを始めとしたITエンジニアの仕事に
携われる会社を選びましょう。
ITエンジニアの仕事にアサインしないということは、
会社側にあなたを教育する気がないことが透けて見えます。
エンジニアに関係ない家電量販店で営業や、
ケータイショップの店員などをさせようとする会社は選んではいけません。